カテゴリ「読書」に属する投稿[7件]

読書日記④2025.8月~9月読んだ本
読んだ本が溜まってきたので記録🖋
『満願』米澤穂信
★★★★☆(4.5)
ミステリーは分厚ければ分厚いほうが好みだけど、米澤穂信は短編集が多いですね。
『可燃物』もそうだったけど、表題になっているお話のインパクトが少し弱いかな…。
でも満願も可燃物も題名としてのインパクトは一番強いから、選択は間違っていないと思う。
どれを読んでも大きな外れのない作家さんと感じている。
『テスカトリポカ』佐藤究
★★★★★(5)
暴力描写がかなりキツイので読む人を選ぶと思う。
そしてばーさんのアステカの神云々のところは若干薄目で読んだ。
でもそれ以外を考えると、総合的にかなり好きな作品に分類されると思い★5。
『この世の春』宮部みゆき
★★☆☆☆(2)
宮部みゆきの時代物を初挑戦(『蒲生邸事件』は違うよね?)
う~~~~ん、スイスイは読めるけど…?
そこまで面白くはないかな…。
主人公が誰とくっつくかもこの作品の見どころだと思うけど、特にひねりはなかった。(ちなみに私の推しは選ばれなかった)
現在読んでいるのは

関口(語り部)が夢小説の主人公みたくハーレム状態になっているのが大変気になる😂
今のところ面白く読んでます!
これにハマると先が長いな~
【拍手👏&メッセージはこちらから】
Wavebox
畳む

読書日記③2025.4月~8月読んだ本ランキング
ま、またしてもお久しぶりになってしまった!
言い訳がましいけど7月下旬に夏風邪を引きまして💦職場復帰もしてそろそろ普段の生活に〜なんて思ってたところコレですよ
結局7月は
1週目入院
2週目療養
3週目職場復帰
4週目風邪
という3週目までは予想通りの流れだったのに4週目の風邪が本当に余計でした。そもそも2週間の休みを取るために6月の後半は死ぬ程仕事してて(かなり辛かった)入院の疲れと合わせて療養期間で体力を取り戻し、職場復帰でようやく普段の流れを取り戻せたかと思ったところ挫かれた感じで最悪でした( ;∀;)
絵の方もやはりストップしてしまい、この絵も描きだした日付は7月23日という…(恐らく発症する2日目前くらい)
唯一良かった点は、入院と休んでいた期間はひたすら読書が出来た点。
難しいことは考えられなかったので推理小説やエンタメに特化した作品をひたすら読んでました。
ブログの読書日記は萩尾センセの女子美講演の本で止まっているので、それ以降に読んだ本を並べてみました。
並びは面白かった順です。
(★★★★★満点)
①ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ
『死はすぐそばに』
『メインテーマは殺人』
『殺しへのライン』
『その裁きは死』
『ナイフをひねれば』
★★★★★(5)
②『黒牢城』米澤穂信
★★★★☆(4.5)
③『理由』宮部みゆき
★★★★☆(4.5)
④『可燃物』米澤穂信
★★★★☆(4.5)
⑤『名もなき毒』宮部みゆき
★★★★☆(4.5)
⑥『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ
★★★★☆(4)
⑦『ヨルガオ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ
★★★★☆(4)
⑧『沈黙のパレード』東野圭吾
★★★★☆(4)
⑨『フーガはユーガ』伊坂幸太郎
★★★★☆
⑩『さかさ星』貴志祐介
★★★☆☆(3.5)
⑪『絹の家』アンソニー・ホロヴィッツ
★★★☆☆(3.5)
⑫『アクロイド殺し』アガサ・クリスティ
★★★☆☆(3)
⑬『亡霊の烏』阿部智里
★★★☆☆(3)
⑭『透明な螺旋』東野圭吾
★★★☆☆(3)
⑮『皇后の碧』阿部智里
★★☆☆☆(2)
⑯『墨のゆらめき』三浦しをん
★☆☆☆☆(1.5)
1位にシリーズもの既刊全巻が来るという趣味嗜好性癖が詰まった感がありますね(ちなみにこの5冊も好きな順でならんでいます)
思えば1冊読むごとにブログを更新すればよかったんですよね〜。
本についてはそれぞれにコメントしたいのでまた改めて投稿しようと思います。
#萩尾望都
【拍手👏&メッセージはこちらから】
Wavebox
※いただいたコメントにはまた改めて返信します!いつもありがとうございます。
畳む
いろいろあって①
読みましたよ『萩尾望都という物語』
もちろん一番の盛り上がり(?)は「いろいろあって」なんですが、それとは別に「ん??」と思ったのが
トーマを「デリケートな恋愛漫画」と仰っていたこと…
トーマ恋愛漫画なんですか?!
そう言われるといろいろと心構えがあるんですが…えぇー??
あと、『半神』や『イグアナの娘』を詳しく解説してくれていたのは良かったですね~
でも私は半神のラストの「愛していた」はユージーが過去の自分に対してかけた言葉かと思っていたんですが、普通にユーシーに対してなんですね
特に深読みする必要はなかったのね…
とりあえず「いろいろあって」で盛り上がったので4コマ描きました

エルグってしゃべるけど当たり障りのないこと延々としゃべって本質を語ってくれなさそう
#萩尾望都
【メッセージはこちらから】
Wavebox
畳む
読みましたよ『萩尾望都という物語』
もちろん一番の盛り上がり(?)は「いろいろあって」なんですが、それとは別に「ん??」と思ったのが
トーマを「デリケートな恋愛漫画」と仰っていたこと…
トーマ恋愛漫画なんですか?!
そう言われるといろいろと心構えがあるんですが…えぇー??
あと、『半神』や『イグアナの娘』を詳しく解説してくれていたのは良かったですね~
でも私は半神のラストの「愛していた」はユージーが過去の自分に対してかけた言葉かと思っていたんですが、普通にユーシーに対してなんですね
特に深読みする必要はなかったのね…
とりあえず「いろいろあって」で盛り上がったので4コマ描きました

エルグってしゃべるけど当たり障りのないこと延々としゃべって本質を語ってくれなさそう
#萩尾望都
【メッセージはこちらから】
Wavebox
畳む
読書日記②
今読んでいる本

現在半分くらいまで読んでます。
とりあえず冒頭の『マンガができるまで』のところを「おお…!お…お?」と読み、『はじめに』で萩尾先生の書く文章はリズムがある~と改めて思いました。最近はいろいろと寄稿されていますが、どれも読みやすい。先生、漫画はさることながら文章もだなんてどんだけ…!といつも思ってます。
ちなみにこの本にエルグのことが触れられていて(ここだけ先に読んだ)ひとり盛り上がってます。
この後読む本

八咫烏シリーズの最新刊☆
出先で寄った書店でサイン本が売っていたのでラッキー!
シリーズも残り2巻だそうで。
基本的にどんでん返しがあることがこのシリーズの醍醐味なので、最終巻まで読まないとなんとも言えない💦
クリスタの画像データを整理していたら『烏の緑羽』の感想があったので、この記事の最後に載せておきます。
長束さまが好きなので嬉しくて描いたんですよね。基本的に前に描いたものは恥ずかしくて見返せないけど、意外とちゃんと描いているなという感想です(自画自賛)
本当はTwitterに上げたりしたかったけど、長編シリーズの最新刊のネタバレをいきなり投下するのはどうよ…と思いお蔵入りしていました。
別垢を作るか?!と思ったけど、そこまでやる気力と時間がなかったので諦めた記憶があります。
とりあえずここなら自由に書けるので、読んだら感想書こうと思います。
【メッセージはこちらから】
Wavebox
『烏の緑羽』感想📗
↓
畳む
今読んでいる本

現在半分くらいまで読んでます。
とりあえず冒頭の『マンガができるまで』のところを「おお…!お…お?」と読み、『はじめに』で萩尾先生の書く文章はリズムがある~と改めて思いました。最近はいろいろと寄稿されていますが、どれも読みやすい。先生、漫画はさることながら文章もだなんてどんだけ…!といつも思ってます。
ちなみにこの本にエルグのことが触れられていて(ここだけ先に読んだ)ひとり盛り上がってます。
この後読む本

八咫烏シリーズの最新刊☆
出先で寄った書店でサイン本が売っていたのでラッキー!
シリーズも残り2巻だそうで。
基本的にどんでん返しがあることがこのシリーズの醍醐味なので、最終巻まで読まないとなんとも言えない💦
クリスタの画像データを整理していたら『烏の緑羽』の感想があったので、この記事の最後に載せておきます。
長束さまが好きなので嬉しくて描いたんですよね。基本的に前に描いたものは恥ずかしくて見返せないけど、意外とちゃんと描いているなという感想です(自画自賛)
本当はTwitterに上げたりしたかったけど、長編シリーズの最新刊のネタバレをいきなり投下するのはどうよ…と思いお蔵入りしていました。
別垢を作るか?!と思ったけど、そこまでやる気力と時間がなかったので諦めた記憶があります。
とりあえずここなら自由に書けるので、読んだら感想書こうと思います。
【メッセージはこちらから】
Wavebox
『烏の緑羽』感想📗
↓
畳む
読書日記①
「読書タグが投稿されてないよー」と言われ確かに…と思い最近読んだものを上げてみる。実は前に一度読書タグは上げたんですけど、何となく下げてしまったんですよね。大したこと書いてないな〜と思ったのが理由なのですが。でも大したこと書けないのは当然と言えば当然。そのために個人ブログ作ったんだし。出来もしない完璧なものを作ろうとするクセをいい加減辞めたいなと思う。
ということで最近読んだ本『華氏451度』
いい歳してどうなんだと思うけれど、ファンタジーやSFが好きなんですよね。でも好きってことは古典の名作を読んでおかなければいけないなと思い、いわゆる古典名作SFと呼ばれるものを読んでいる。直近だと『侍女の物語』『幼年期の終り』を読んで『華氏451度』という流れ
でも「読まなきゃいけない」という表現から分かるように、正直乗り気で読んでいるわけではない。もちろん手に取って「ページをめくる手が止まらない~~」みたいな感じになればいいけど、残念ながら海外文学でそれになったことはほぼない。
どうにも苦手意識がある海外文学。はっきりとは分からないけど、キャラクターに感情移入しにくいことが理由の一つかと。何かと文化の違いを感じて(会話のテンポとか)身近に感じることができない。登場人物を好きになって読むことが多いので、興味のない人物の話を読み進めるのはなかなかの苦行なんですよね。
『華氏451度』は残念ながら例のごとく感情移入できないキャラの行く末を見守るという苦行の流れを辿ることに…。まだ『侍女の物語』や『幼年期の終り』のほうが人物を身近に感じられたかも。ベイティーは底知れぬ恐怖があって魅力的だと思ったけど。ちなみにクラリスは一番苦手なタイプのキャラ。独創的、自由奔放な感じの少女ってたびたび他の作品にも出てくるけど異世界の住民すぎてどうにも苦手。まあクラリスは特別な思想を持った人物なので独創的なのは当たり前だけど、モンターグと交わされる会話とかついていけないテンションの代表選手。
否定的なことばかり書いてますが、意外とサクッと読める本な気はする。流れは一本道だし。中盤の消防車がモンターグの家に辿り着くところからが特に盛り上がる。その後はちょっと難易度が上がる気が…若干苦労しました。
夢中になって読んだ度★★☆☆☆
畳む
「読書タグが投稿されてないよー」と言われ確かに…と思い最近読んだものを上げてみる。実は前に一度読書タグは上げたんですけど、何となく下げてしまったんですよね。大したこと書いてないな〜と思ったのが理由なのですが。でも大したこと書けないのは当然と言えば当然。そのために個人ブログ作ったんだし。出来もしない完璧なものを作ろうとするクセをいい加減辞めたいなと思う。
ということで最近読んだ本『華氏451度』
いい歳してどうなんだと思うけれど、ファンタジーやSFが好きなんですよね。でも好きってことは古典の名作を読んでおかなければいけないなと思い、いわゆる古典名作SFと呼ばれるものを読んでいる。直近だと『侍女の物語』『幼年期の終り』を読んで『華氏451度』という流れ
でも「読まなきゃいけない」という表現から分かるように、正直乗り気で読んでいるわけではない。もちろん手に取って「ページをめくる手が止まらない~~」みたいな感じになればいいけど、残念ながら海外文学でそれになったことはほぼない。
どうにも苦手意識がある海外文学。はっきりとは分からないけど、キャラクターに感情移入しにくいことが理由の一つかと。何かと文化の違いを感じて(会話のテンポとか)身近に感じることができない。登場人物を好きになって読むことが多いので、興味のない人物の話を読み進めるのはなかなかの苦行なんですよね。
『華氏451度』は残念ながら例のごとく感情移入できないキャラの行く末を見守るという苦行の流れを辿ることに…。まだ『侍女の物語』や『幼年期の終り』のほうが人物を身近に感じられたかも。ベイティーは底知れぬ恐怖があって魅力的だと思ったけど。ちなみにクラリスは一番苦手なタイプのキャラ。独創的、自由奔放な感じの少女ってたびたび他の作品にも出てくるけど異世界の住民すぎてどうにも苦手。まあクラリスは特別な思想を持った人物なので独創的なのは当たり前だけど、モンターグと交わされる会話とかついていけないテンションの代表選手。
否定的なことばかり書いてますが、意外とサクッと読める本な気はする。流れは一本道だし。中盤の消防車がモンターグの家に辿り着くところからが特に盛り上がる。その後はちょっと難易度が上がる気が…若干苦労しました。
夢中になって読んだ度★★☆☆☆
畳む


5/3のスパコミ後、本を出したい欲が高まったのでその時に長らく手を出さなかったクリスタのアプデをしました。
その後本を出したい欲はどうなったかお察しのところですが、その他のところでもアプデした機能を全くと言っていいほど使わず💦
流石にもったいないかと思い、3Dモデルのジェントルくんを使ってエルグーを描いてみました。
ジェントルくん↓
他にもいろいろとモデルがあっておもしろいですね。
あああ~~~これは!!!
「コイツ誰やねん」というツッコミを我慢すれば流石の描きやすさ✨
描いたやつにツッコミを入れてみる↓
※煽りと俯瞰を間違えてます。
すべてをこれで描くわけには行かないけど、難しい角度は確かに助かりますね。
せっかくだから有効活用したいところ。
ここからは読書日記📗
『姑獲鳥の夏』京極夏彦
★★★☆☆(3)
人生初の京極作品。すごくキャラの立ったシリーズというのが第一の感想。
固定のファンがいることが良く分かる、私は榎木津が好きです。
キャラもさることながら、ホラー描写がかなり怖い。ホラー作品がちゃんと怖いのってすごく重要だと思います。
このシリーズのあるあるらしいけど、京極堂の話の長さで若干意識が飛んだのでとりあえず★3つで。
次のシリーズも読みます。
『一次元の挿し木』松下龍之介
★☆☆☆☆(0.2)
この点数から察するところ、この先はすべて辛口レビューです(すいません)
TLに「おもしろい!」というレビューが流れてきて「へー」と思い図書館で予約。
田舎の図書館に関わらず順番待ち。
「このミス」+「評判」+「順番待ち」ということで期待値が上がってしまったのがすべての敗因。
読み始めたらこちらが赤面してしまうような文章…どう表現したらいいのか何となく中二病っぽいというか💦
後でアマゾンのレビューを漁ったらラノベっぽいと表現されてました。
最近のラノベを読んだことがないので分からないけど、この赤面するような現象をラノベっぽいというのならそうなんだと思います。
前に三浦しをんに1.5点をつけたことあるけど、文章表現に疑問を感じることは一切なかったです。申し訳ないけど「この文章はなに?」と思ったのはこれが初めてに近い。
初っ端からかなり首をかしげながら読んでいたけど、期待値も高かったからどこかで大逆転が起きるのではないかと読み進めたけどそんなものは一切起こらず…。
0.2点を付けたのはこの先の最低点が現れる余地を作っただけです。
基本的にアマゾンの★1と2の感想が私の気持ちを代弁してくれていたので、これ以上は書くのはやめておきます。辛口ばかりで忍びないので…。
ここからはWaveboxの返信です(遅くなりましたスミマセン💦)
・2025/9/23の方へ→こちらから
・2025/9/26の方へ→こちらから
・2025/9/29の方へ→こちらから
1ヵ月も返信しないとは何事…?という感じですよね。すみません、合言葉は即レスでがんばりたいと思います。
【拍手👏&メッセージはこちらから】
Wavebox
#萩尾望都
畳む